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新たな話題が次々と出てくる将棋界ですが、最新のニュースを追うだけでなく、少し前の出来事を振り返ってまとめたりもしていきたいですね^^
このブログでも、ニコニコ超会議2017(の将棋イベント)やAbemaTV将棋チャンネル「炎の七番勝負」を振り返って私なりにレビューしていけたらと思っていますので、時々ブログの様子を見に来てくれたら嬉しいです。
(この記事は「炎の7番勝負」や「ニコニコ超会議2017」が終わって一息ついた時期に書かれました。)
今回は、普段とちょっと切り口を変えてみました。
七番勝負のレビューではないけれど、関連した話題、ということで、どうぞ^^
目次(もくじ)
私たち将棋ファンを沸かせてくれた、中学生棋士・藤井聡太四段と7名の棋士たちの対局、「炎の七番勝負」。
こんな素晴らしい企画を立ち上げ、放送してくれたAbemaTVや関係者の皆さまに、感謝ですね^^
今回は、解説や聞き手の棋士と一緒に番組を盛り上げてくれた永田実アナウンサーにフォーカスしてみましょう。
炎の七番勝負の司会として、解説の途中で時々登場したり、対局後のインタビュー、そして各回の放送終了後のまとめをしてくれた、永田実アナ。
1人の等身大の将棋ファンとして、七番勝負を楽しんでおられる様子から、視聴者たちは自然に番組に引き込まれていったと思います。
この方は何者なのでしょうか?
気になって調べてみました。
インターネットで検索すると簡単に調べがついたのですが、永田さんはフリーのアナウンサーだそうです。
炎の七番勝負のアナウンサーが板について見えたのですが、おもにスポーツ方面で活躍されているアナウンサーのようです。
確かに、気合いの入った感じで、スポーツで汗をかくのが似合いそうな方ですよね^^
最初は「Tokyo FM」というラジオ局のアナウンサーでしたが、2008年に退職し、フットメディアという会社に所属を移されています。
スカイパーフェクTVやWOWといった、スポーツ番組が充実しているメディアで、サッカー中継を中心にお仕事されています。
2016年からは、囲碁・将棋チャンネルの「月刊将棋チャンネル」という番組でMCを勤めています。
同じく2016年の王将戦挑戦者決定リーグ最終局では、東京将棋会館の方で司会をされたみたいです。
永田さんは何と、早稲田大学出身だそうです。
学部は教育学部です。
残念ながら、教育学部の何科かまでは調べきれませんでしたが。
優しそうなお人柄の方で、先生になったら人気が出そうな人ですので、教育学部卒というのは納得です。
実は、将棋の棋士の中にも、早稲田出身という方がいたりします。
丸山忠久九段は早稲田大学を卒業されています。
また、あの加藤一二三九段も、早稲田の学生だったそうです。
もう一人、現A級棋士で、詰将棋解答選手権にも出場する広瀬章人八段も、早稲田大学の出身です。
インターネットで調べると、教育学部数学科出身となっています。
私の記憶では、確か教育学部理学科数学専修だった気がするのですが、それはさておき。
広瀬八段は学生時代に、「早稲田ウィークリー」という、学内の広報誌に載っていたような記憶があります。
この広報誌は、インターネットでバックナンバーが見られるのですが、当時のはもう昔過ぎて見られないので、ちょっと確認できないのですが(残念!)。
永田アナウンサーと広瀬八段は、おそらく在学中の接点はないでしょうけれど、同じ学部の出身者同士が、それぞれ別の夢を実現した後に、以外と身近な世界にいるというのが、何だか素晴らしいことのように感じます。
さて、永田アナウンサーですが、スポーツ番組の司会者を主な仕事とされています。
しかし、「炎の七番勝負」を観ている限りでは、それを感じさせません。
むしろ永田さんは、将棋や将棋界にかなり強い関心を持っているように感じました。
インターネットで永田さんのフルネームで検索すると、永田さんのオフィシャルブログが見つかります。
いわゆる「アメブロ」というブログサービスのブログで、「by Ameba」と書いてあります。
「AbemaTV」の「Abema」と紛らわしいですよね(笑)。
実際、どちらもサイバーエージェント社のサービスなので、似てても別にいいですけど^^
さて、永田アナのアメブロですが、オフィシャルブログなのですが、スポーツ関係風のブログになっているでしょうか?
いいえ、そうではありません。
それどころか永田アナのアメブロのヘッダー画像は、将棋盤の写真ですよね。
さらにヘッダー部分の文字も注目しましょう。
何と書いてありますか?
「一歩千金」とありますよね。
前にこのブログでも書いた、将棋の格言ですね!
さらにブログの個々の記事にも注目してみてください。
将棋教室に通った話、将棋関係の仕事の話、将棋の棋士のおなじみの食事所に食べにいった話、将棋をテーマにした映画を観た話。
本当に、個人として、プライベートでも将棋を楽しんでいる方だということが伝わってきます。
実際、スポーツ関係の司会の仕事が終わった後に、将棋の司会の仕事に行く等、ハードな仕事をこなされています。
大変熱意のある方です。
こういう人が、将棋界の歴史に残る「炎の七番勝負」の司会で本当に良かったと感じます。
永田さんがブログタイトルにつけた「一歩千金」の意味も是非確かめてみて下さい。
永田さんの独自の解釈が素晴らしいです。
さらに、永田アナウンサーのツイッターも拝見しちゃいましょう^^
まずすぐに目に付くのが、プロの将棋棋士の方のツイートに対するリツイートですね。
そして、テレビ番組とかインターネットでのスポーツや将棋の中継を、同時に観ているときの写真をツイッターに上げていて、「三面指し中です」とか、ツイートされているのが、非常
に面白いですね^^
「多面指し」というのは、強い人が同時に複数人相手に将棋を指すことです。
盤を相手の人数分用意して、それぞれの盤で一局ずつ独立に将棋を指すわけです。
同時に2人なら「2面指し」、10人相手なら「10面指し」等といいます。
AbemaTVとニコニコ生放送で将棋を観ながら、野球なども同時に見たり、インターネットで調べものをしたりしています。
凄い情熱を感じますね^^
今回は、AbemaTV将棋チャンネルの「藤井聡太炎の七番勝負」を盛り上げてくれたフリーアナウンサーの永田実さんについて調べてみました。
スポーツに将棋に、好きなことに仕事でもプライベートでも全力で打ち込む永田アナの魅力が伝われば幸いです。
永田さんは先日のニコニコ超会議の将棋イベントでも司会者として登場しました。
これからも将棋関係のイベントの司会として活躍して欲しいです。
今回は、永田アナの「超会議」や「七番勝負」での活躍を書けませんでしたが、機をみてまた書けたらと思います。
それでは、この辺で失礼します。
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