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京都の紅葉のスポットで有名なところに一つに、「南禅寺」があります。
将棋に興味ある人なら、見おぼえがあるかもしれません。
あの阪田三吉と木村義雄が戦った「南禅寺の決戦」。
調べてみると、その勝負が行われた南禅寺と、現在紅葉で有名な南禅寺は、同じでした。
ここでは、南禅寺についての基本的な情報とか南禅寺の紅葉の情報について、ごく簡単にですが、まとめてみます。
目次(もくじ)
まずは、南禅寺についての簡単な説明です。
(ここは適当に読み飛ばしていただいても大丈夫です^^)
南禅寺は、その名の通り、お寺なのですが、では、どういうお寺なのでしょうか?
お寺というのは仏教に関係のある建物でが、一口に仏教といっても、色々と宗派がわかれています。
南禅寺は、その中でも、「臨済宗」という宗派に属します。
南禅寺は臨済宗の本山の一つなのですが、その中でも特別で、「南禅寺派」の大本山なのだそうです。
要は、臨済宗にとってかなり重要なお寺なのですね。
しかもなんと、1291年に始まった、とても歴史あるお寺です。
南禅寺は現在では、他の多くの有名な寺院同様、一般の人が拝観できるようになっています。
門や御堂など、色々な建築物、そして庭園があって見るだけでも魅力的なお寺です。
個人的には、「疏水」、つまり水道橋がいい感じだと思います^^
それから、坐禅や、写経(!)を体験する会が催されているのが面白いところです。
ただ単にお寺の建物や境内を見学する以外の楽しみ方もできる、いいお寺ですね^^
南禅寺の決戦が行われたのは、南禅院というところです。
【参考ページ(外部リンク): 3月に京都の南禅寺、大覚寺、嵯峨野などを観光】
南禅院は南禅寺が始まった場所とされているようです。
そもそも南禅寺は亀山天皇が出家した際に始まっているので、その意味で南禅院はとても高貴なわけですね。
後に伝説となる将棋の対局の舞台として相応しい場所だったに違いありません。
また、南禅院には庭園があって、その庭園は評判がよさそうですよ。
寺が始まった当時の面影を残しているとされていて、歴史を感じたい人にとっては訪れるといいスポットなのだろうと思います。
さて、そろそろ紅葉の話に移りましょうか(笑)。
南禅寺の紅葉をみるならいつか、どこで紅葉がみられるか、についてです。
紅葉名所・南禅寺の紅葉の時期はいつか?
11月中旬から12月初旬が見ごろとされています。
ライトアップの時期は、11月15日から11月30日までです。
ライトアップが行われるのは南禅寺の中の天授庵という場所になります。
南禅寺で紅葉がみられる場所は、かなりたくさんあります。
期間中、夜にライトアップされる天授庵。
「決戦」の行われた南禅院の庭園。
「三門」の周辺や、疏水の近く。
おそらく、ほとんどどこでも紅葉をみられると思っておいてOKなのだろうと思います。
なので、特に気になる施設やスポットがなければ、無理に事前に決める必要はないのかもしれませんね。
私が行くとしたら、とりあえず阪田-木村の勝負がれた南禅院の見学を目指して行ってみたいですね。
後のことはその場の成り行きにまかせてうまく立ちまわるとかで大丈夫な気がしますし^^
(ただし、混雑にだけは注意ですけど。できれば、SNSなどでリアルタイムの情報を集めて判断するのがベストでしょうか。)
「南禅寺の決戦」の南禅寺は、今では紅葉名所として有名です。
禅や写経も体験できるなど、(紅葉以外の季節でも)観光にもよさそうですね。
決戦が行われたのは、南禅寺発祥の地とされる、南禅院というところでした。
秋には、南禅院の庭園を含む、南禅寺の色々なところで紅葉がみられます。
紅葉の見ごろの時期の中でも、ライトアップが行われる時期もあります。
人気スポットですので、混雑には注意ですが、紅葉の季節に伝説の将棋の勝負が戦われた地に足を運んでみるのも楽しそうですね。
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