将棋記者・村瀬信也さん(朝日新聞)の取材を紹介の感動バックヤード

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改めて思うのですが、BS朝日の「感動バックヤード」という小番組は、とても面白い企画ですね。

様々な分野の「裏方」的なお仕事が紹介される番組なのですが、「将棋」に関係のあるお仕事が紹介されるとのことで、私も視聴してみました。

今回は、番組が将棋のお仕事を扱うようになってから2回目の放送、朝日新聞記者・村瀬信也さん(将棋担当)が登場した回を観ての私の感動などを書きたいと思います^^

 

 

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感動バックヤードにおける「聞き手」と「記者」は普段と逆を体験?

 

この記事を執筆中の2018年3月7日現在の時点ですでに、「聞き手」と「記者」という2つのお仕事が紹介されました。

普段ならば相手の話を聞くのが「聞き手」ですが、「感動バックヤード」では逆に、普段聞き手のお仕事をしている女流棋士の方に話を聞いています。

「記者」も普段は取材をする側なのですが、「感動バックヤード」に限っては、逆に取材を受ける側に回っているわけです。

 

この「普段と逆」感がいいですね^^

当人たちにしてみればきっと、居飛車党の人が飛車を振るときのような新鮮さがあるのでしょうね。

ちなみに、「聞き手」として登場したのは山口恵梨子女流で、「記者」として登場したのは村瀬信也記者ですが、それぞれ振り飛車党と居飛車党です。

山口恵梨子女流には居飛車を、村瀬記者には振り飛車を指してもらって、「感動バックヤード」とどちらが新鮮だったか聞いてみたいところですね(笑)。

 

番組ではもちろん、普段との「逆」だけでなく、普段の仕事の映像も流されています。

山口女流の登場回では「ニコ生」の映像なども流され、将棋ファンには楽しい番組でした。

ただ私は、番組の後半をうっかり聞き逃してしまうという痛恨のミスをしてしまいました。。。

短い番組なので、あっという間に終わってしまうため、秒読みの将棋のときのように集中して視聴しなくては(笑)。

 

中学生棋士・藤井聡太五段昇段の日の取材の様子を紹介

 

感動バックヤードの村瀬記者登場回では主に、藤井聡太・現六段が四段から五段昇段した日の村瀬さんの取材の様子が紹介されていました。

 

藤井現六段の五段昇段は、C級2組順位戦からC級1組への昇級を決めたことによるものでしたので、村瀬記者が取材していたのは、藤井四段(当時)の順位戦での対局になります。

対局開始前の映像が流されたのは将棋ファンには嬉しいですし、藤井五段(当時)の記者会見の映像なども貴重な映像ではあります。

でも、それ以外にもいくつか感動ポイントがありましたのでここではそちらを紹介します!

 

番組では、藤井聡太・現五段と紹介された!

 

番組では、藤井聡太・現五段として紹介されていました。でも放送時では、すでに六段です!

 

 

棋士・藤井聡太の異例の昇段スピードに、番組制作側もついていけていないようですね。

 

こういうところにも藤井六段の活躍のめざましさが表れているような気がして、感動ですね^^

 

将棋会館の記者室で作業する村瀬記者。ツイッターも?

 

記者は、対局が始まるとすぐに対局室を出ていきます。

その間、どこで仕事をしているかというと、「記者室」という部屋のようです。

将棋会館にはそういう場所も用意されているのですね。

 

 

番組では、記者室で村瀬さんが作業している映像が流れました。

記者室というのは、私は初めてみました。感動ですね^^

 

ノートパソコンに向かっている記者さんたちが何人もおられ、真剣に記事を書かれている空気感が伝わってきました。

棋士の対局のように、記者の皆さんも真剣に将棋に関わっているのですね。

 

なんと記者室で村瀬記者は、取材を記事にまとめるだけでなく、ツイッターの投稿も行っているようです。

しかも、私の勘違いでなければ、村瀬さん個人のアカウントではなく、「朝日新聞将棋取材班」のアカウントから投稿されているようでした。

 

ちなみに私個人のイメージですが、この「朝日新聞将棋取材班」さんはいつも親切に情報発信されています。

我々将棋ファンの多くが普段からお世話になっているアカウントといって過言でないかもしれません。

そのアカウントを運営している一人が、村瀬記者なのだと思うと、一気に村瀬記者に親しみが湧いてきませんか^^

 

将棋めしも動画で登場!

 

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五段昇段を決めた藤井-梶浦戦で藤井四段(当時)が注文したのは、カツカレーとトッピングの生卵。

 

 

なんとその日、村瀬さんも同じものを注文しました。

村瀬記者がカツカレー生卵のせを美味しく召し上がっていらっしゃる様子を、拝見することができました。

 

 

最近では、「将棋めし」を画像で観る機会はAbemaTVやニコニコ生放送その他、色々あります。

しかしどうせなら、動画で観てみたい、という将棋ファンも少なくないはずです。

動きがあった方が、色々想像しやすいので(笑)。

今回の「感動バックヤード」は、藤井四段(当時)と同じ昼食メニューを動画で観せてくれる、実に嬉しい番組でした!

 

ちなみに村瀬さんはその日、意図して藤井四段(当時)と同じメニューを食べました。

その理由も深いのですが、あまり書きすぎるのもBS朝日さんに悪いので、このくらいにしておきます。

ここでは、村瀬記者のこだわりのおかげで、「勝負めし」を動画で観ることができたという点を強調しておきましょう。

(どうやら私は、すでに村瀬ファンと化しつつあります。)

 

村瀬信也記者の将棋や記者の仕事への思い

 

番組では、村瀬信也記者にも焦点が当てられていました。なにしろ、今回の主役ですからね!

 

藤井聡太・新五段誕生の瞬間を真剣に追いかける村瀬記者。

その様子から将棋取材への真剣さは十分に伝わりました。

 

村瀬さんは、将棋の楽しさを多くの人に伝えたい、という思いをもって記者の仕事をされているそうです。

 

その思いはどこから湧いてくるのか?

番組で紹介された少年時代の村瀬さんの写真をみて納得できた気がしました。

 

その写真とは、村瀬少年が将棋に真剣に打ち込んでいる様子がわかる写真でした。

中学か高校くらいのころの写真でしょうか?取材に真剣な現在の村瀬記者に通じる、まっすぐさが感じられる少年でした。

 

 

村瀬記者によると、今の時代の将棋界は、「すべての役者がそろっている」ので、「大河ドラマのように」楽しめるそうです。

若い頃から将棋に打ち込み、取材のときは棋士の気持ちになろうとするという村瀬記者。

彼のような将棋に理解があって熱意のある記者が情報を発信してくれているのだということを知れて、ありがたい番組でした。

 

まとめ

 

将棋の大切な「舞台裏」の仕事である、記者の仕事について、BS朝日の「感動バックヤード」で紹介されました。

 

藤井五段誕生の衝撃を追いかける村瀬記者の真剣なまなざしが印象的な番組でした。

「記者室」の様子や、記者が「将棋めし」を召し上がるシーンなど、この企画ならではの貴重な映像もありました。

 

 

藤井・現六段以外の棋士にも興味をもち、多くの人に将棋の楽しさを伝えたいと語る村瀬記者。

今後将棋界で様々なドラマが起きると思いますが、村瀬記者がどのようにそれを伝えるのか、そこにも注目していきたいですね!

 

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