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この記事は、子供へのクリスマスプレゼントに、将棋の盤・駒を贈ることを思いついた方向けです。
具体的なおすすめの商品と、判断材料を提供できればと思って書きました。
対象は、主に小学生以下のお子さんです。
主にかわいい商品を紹介するので、女の子向け、あるいは、男の子の場合は、わりと小さなお子さん向けです。
内容ですが、次のような疑問への私なりの回答を用意してみました。
私は、このブログを運営していく中で、日々、将棋に関する情報を集めています。
読者の皆さまが楽しめて役に立つようなブログを目指すためです。
情報がある分、広い視野に立って考えられます。
プレゼント選びに関しては、私は特に優れているわけではないです。
しかし、誰でも子供時代があったわけですから、プレゼントをもらう側の気持ちを考えることはある程度できます。
そこで、そのような視点や、単に客観的な視点から考えたことも書いておきます。
親御さん側は、どうしてもわが子に理想を求めて期待しすぎてしまう面もあるかもしれませんので、第三者の視点は参考になるかもしれません。
将棋をもっと普及したいという想いもあるので、クリスマスプレゼントの件も、一緒に考えていきましょう^^
クリスマスプレゼントに初心者の将棋の盤・駒のセットをすすめる理由がよくわからない、という方も当然いると思います。
以下、答えていきますね。
初心者向けの将棋の盤・駒と書きましたが、注目すべき特徴があるのは駒の方です。
その特徴とは、小さなお子さんも含めた初心者にもわかりやすいように、将棋の駒の動きが図示されていることです。
(というか、そういうタイプの将棋駒を、ここでは初心者向けの駒と呼ぶことにしています^^; )
どういう状況のお子さんに与えるといいかというと、次の2パターンがあると思います。
一つ目の状況の子供に与えるといい理由は、すでに書いたとおり、駒の動きが書いてあるからです。
大人が先にルールをおぼえておいて、少しずつ楽しく学ばせていくことができます。
二つ目の状況のお子さんの場合について説明します。
道場とかに頻繁に通うお子さんであれば、将棋の相手がいなくて困ることはないと思います。
道場にそれほど行くことはないけれど、将棋は好き、というお子さんの場合は、家族やお友達に相手をしてもらえる環境があるといいと思います。
初心者にとってハードルの低い、駒の動かし方が書いてある駒が手元にあれば、相手の人たちも一緒に将棋をおぼえながら遊ぶことが可能です。
将棋を学ぶこと自体に必ずメリットがあると思いますので、子供のうちから、将棋に対する小さなハードルを超えておくといいと思います。
周囲も若干巻き込みながら、お子さんが少しずつ将棋になじんでいく上で、初心者向け駒はきっと役に立つでしょう。
初心者向けの将棋の駒(と盤のセット)ですが、例えばどのような商品があるでしょうか?
調べると、下記の4点がみつかりました。
このうち、「スタディ将棋」は、一時期「藤井フィーバー」で売り切れたことで有名ですね。
コスト的には、スタディ将棋と、「ドラえもん」のがこの中では一番安い部類です。
お子さんが藤井聡太七段のファンであれば、「スタディ将棋」が一番いいかもしれません。
ただ、そうでない場合、この商品は見た目がちょっと少々地味なのが気になりますね(笑)。
「ドラえもん」のやつの方が、囲碁もできるので、お得感もあります。
(ただし、9路盤という、通常の囲碁よりも盤が狭いやつです。)
小さなお子さんなら、ドラえもん、好きだと思いますし^^
それよりも1000円程度高くなってしまってよければ、「ハローキティ」の方もおすすめですね。
男の子でも小さな子どもさんならかわいいグッズを喜ぶ場合も多いでしょうし、女子ならいくつになってもキティーは好きだと思います(個人差あり?)。
ただ、クリスマスらしい華やかさを求めるのであれば、「ハート将棋」がとてもいいチョイスだと思います。
ハート将棋は、文字通り、ハートの形をした将棋の駒です。
もちろん将棋盤もセットでついてきます。
盤も駒もピンク色を基調にしていて、将棋の堅苦しいイメージが全くないです。
さらに、ハート将棋には、駒を入れる用の巾着と、持ち運び用と思われるバッグ(デニムバッグ)もセットでついてきます。
それから、写真などで確認はできないのですが、「商品ケース箱」も含まれるそうです。
ちなみに対象年齢は4才以上となっていますが、もちろん大人が買ってもいいと思います。
幼児だと、誤飲の危険性などもありますから、そのあたりは気をつけなくてはいけませんね。
以上の内容から、ハート将棋を筆頭に、初心者や子供向けの将棋セットがいい商品であり、プレゼントによさそうなことがわかってきたと思います。
でも、いざ贈るとなると、なんとなく不安やとまどいをもってしまう親御さんもいるかもしれません。
冒頭で挙げた、「本当に気にいられるの?」とか「何か気をつける点は?」という疑問への答えがまだでしたね。
判断材料として、いくつかの観点があります。
最初のは、かなり重要ですね(笑)。
子供は、クリスマスとかのプレゼントを結構楽しみにしていたりします。
なにしろ、普段は中々買えないものを買ってもらえる絶好の機会ですからね。
ですので、親が選んだプレゼントというのは、欲しいものが特にない子や、欲しいものがかなり安価(文房具とか^^)の子に対して与えるのがいいかと思います。
そういう子たちは、プレゼントしたものを通して成長して欲しい、という親の希望がある場合には、都合がいいですね^^
もっとも、欲しいものが高価な子に対しては、その子が欲しいものも与た上で、親が選んだものもついでに贈るという戦略が考えられます。行きすぎにならない程度に親の理想を押しつけてしまいましょう(笑)。(例えば将棋ファンになるように教育するとか)
二つ目ですが、これはすでに書いたことですね。
将棋は一人ではできませんので。
せっかくのプレゼントする将棋セットですから、一緒に将棋を指してくれる人と楽しんでもらわなくては^^
三つ目については、少し説明が必要でしょうか。
まず、子供の性格によっては、すぐに飽きてしまうこともあります。
一時期ものすごく興味を示した物・事に対して、いつの間にか全然関心を示さなくなったりとか。
そういう子は、せっかくもらったものでもあまり大事にしない傾向があるので、高価なものを買い与えて後悔してしまうかもしれません。
逆に、自分の持ち物に愛着をもつ子というのは、物を大事にするし、自慢の持ち物を人にみせたがる傾向があったりすると思います。
二つ目の項目のところで述べたように、将棋は相手あってものですから、まずは将棋の盤駒を自分がもっていることを相手に知ってもらう必要があります。
自分の持ち物を積極的に人にアピールできる子は、お友達やお家にきたお客さんなどに一緒に将棋をやってもらえる可能性が高いです。
以上の3点に注意して、ハート将棋などの商品をプレゼントとして子どもにあげるかどうかをご検討ください^^
今回は、クリスマスに将棋の初心者用盤駒のセットをプレゼントすることを検討しているご家庭に向けた内容でした。
初心者用の盤駒でお子さんが人と将棋を指す楽しさを知ってくれたらいいなと思って書きました。
プレゼントというものは色々なことを配慮して用意するという面があると思いますので、今回書いた注意点などを念頭に、よい判断をなさってください。