将棋のルールを初心者・小学生向け解説!どんなゲームでどうなれば勝ち?

【当サイトの記事はPRを含む場合があります。】

将棋(しょうぎ)というゲームは(いま)
日本中にほんじゅうでとても人気にんきがあります。

藤井聡太ふじいそうたさんが、タイトルをふたつもとったり、
大活躍だいかつやくしているので、たくさんのひと注目ちゅうもくしているためです。

 

ここでは、ルールをよくらないひとのために、

簡単かんたん将棋しょうぎのことを説明せつめいしていきますね。

小学生しょうがくせいや、完全初心者かんぜんしょしんしゃ大人おとなの方にんでしい記事きじです。
 

 

将棋とはどんなゲーム?

 

将棋というのは、二人ふたり勝負しょうぶするゲームです。

では、どういうゲームなのか?

 

  • なに使つかってプレーするの?
  • どうなったら勝つの?

 

この二点にてんについて説明します。

 

将棋盤の上で駒を動かす

 

スポンサーリンク

 
将棋では、二種類にしゅるい道具どうぐ使つかいます。

 

  1. 将棋ばん
  2. 将棋のこま

 

将棋はこの、盤と駒を使ってプレーするものなのです。

 

将棋盤は、四角しかくいたのようなもので、
升目ますめ がたくさんあります。

 

将棋の駒は、この升目のうえきます。

 

駒を二人のプレーヤーが順番じゅんばん一手いってずつうごかしていきます。

将棋の駒にはいくつか種類しゅるいがあって、

どううごけるかは駒によってちがいがあります。

 

王将おうしょうという駒は特別とくべつなので、名前なまえだけでもおぼえておいてください。

むずかしくておぼえられなければ、みじかく「おう」でもいいです。

 

相手の王を捕まえたら勝ち

 

ゲームですから、将棋には、ち・けがあります。

 

簡単かんたんにいうと、相手あいての王将(王)をつかまえたら勝ち、です。

 

王は結構けっこうげるのが得意とくいな駒なので、

よくかんがえて逃がさないようにします。

 

将棋のルールってどんなの?

 

将棋をプレーできるようになるために、

ルールをもうすこくわしく説明していきます。

 

  • 相手の駒をれる
  • 駒が進化しんかする

 

この二つについて説明していきます。
 

スポンサーリンク

 

相手の駒を取ると味方に!持ち駒のルール

 

将棋では、盤の上で駒をすすめていきますが、

自分じぶんの駒のさきに相手の駒があるときは、

その駒を取って自分のものにします。

 

この自分のものになった駒のことを、ごまといいます。

持ち駒は、駒台こまだいというところに置いておきます。

 

持ち駒は、あとで使うことができます。

 

駒は進化する!「成り」のルール

 

自分の駒を進めて、相手の陣地じんちにまで持っていくことができたとき、

その駒を進化させることができます。

 

この「進化」のことを、「り」といい、

進化した(成った)ことがわかるように、
駒を裏返うらがえしにします。

 

進化なんて、ポケモンみたいで、かっこいいですよね!

 

将棋でやってはいけないことは?

 

将棋では、やってはいけないこともあります。

将棋のルールは、駒の動かし方とかと、やってはいけないことがわかればOKなのですが、
「やってはいけないこと」には、難しいルールもあるので、じっくりおぼえていきたいですね。

 

一番大事いちばんだいじなのは、この二つです。

 

  • 順番をまもらない(二手指にてざし)
  • やりなおしをする(った)

 

この二つはしてはいけません。

将棋では、相手と自分が一回いっかいずつ駒を動かすので、

相手を無視むしして自分だけ二回にかい動かす「二手指し」はだめです。

 

そのほかにやってはいけないのは、

駒の動きを間違まちがってしまうこととかです。

それと、駒を、つぎにどこにもいけないところに置いてしまうのも、
やってはいけません。

 

そのほか、「歩兵ほへい」という駒については、

少しややこしいルールがあります。

 

  • 二歩にふ
  • 歩詰ふづめ

 

最初さいしょはちょっと難しいかもしれませんが、

駒の動かし方をおぼえて将棋をやりながら勉強べんきょうしていくといいですね。

 

将棋には引き分けのルールも?

 

将棋には、勝ち負けの決着けっちゃくのつかない「け」もあります。

 

  • 千日手せんにちて
  • 持将棋じしょうぎ

 

おなじ局面きょくめんが続いてしまう「無限むげんループ」になってしまうことが、

将棋ではあります。

ずっと続けるわけにはいかないので、
4回同じ局面がたら、引き分けにして、もう一度しょうぶ、最初から勝負し直します。

 

また、どちらの王も、もうどうやっても捕まることがない、

となったときには、持ち駒の点数てんすう勝敗しょうはいめるのですが、
同点どうてんのときは引き分けとなります。

 

 

後は、「連続王手れんぞくおうての千日手の反則はんそく」という、

やってはいけないこと(反則)もあります。

さらに、アニメ「りゅうおうのおしごと!」でもてきた、
ルールじょう勝ち負けの判断はんだんが難しい局面きょくめんもあることが知られています。

 

まとめ

 

将棋のルールを説明しました。

これで将棋がどういうものか、だいたいわかるとおもいます。

 

後は、駒の動きをおぼえて少しずつ実際じっさいに将棋をやりながら、
れていくと、いいでしょう。
 

スポンサーリンク

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です