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将棋というゲームは今、
日本中でとても人気があります。
藤井聡太さんが、タイトルを二つもとったり、
大活躍しているので、たくさんの人が注目しているためです。
ここでは、ルールをよく知らない人のために、
簡単に将棋のことを説明していきますね。
小学生や、完全初心者の大人の方に読んで欲しい記事です。
目次(もくじ)
将棋というのは、二人で勝負するゲームです。
では、どういうゲームなのか?
この二点について説明します。
将棋では、二種類の道具を使います。
将棋はこの、盤と駒を使ってプレーするものなのです。
将棋盤は、四角い板のようなもので、
升目 がたくさんあります。
将棋の駒は、この升目の上に置きます。
駒を二人のプレーヤーが順番に一手ずつ動かしていきます。
将棋の駒にはいくつか種類があって、
どう動けるかは駒によって違いがあります。
王将という駒は特別なので、名前だけでもおぼえておいてください。
難しくておぼえられなければ、短く「王」でもいいです。
ゲームですから、将棋には、勝ち・負けがあります。
簡単にいうと、相手の王将(王)を捕まえたら勝ち、です。
王は結構、逃げるのが得意な駒なので、
よく考えて逃がさないようにします。
将棋をプレーできるようになるために、
ルールをもう少し詳しく説明していきます。
この二つについて説明していきます。
将棋では、盤の上で駒を進めていきますが、
自分の駒の行き先に相手の駒があるときは、
その駒を取って自分のものにします。
この自分のものになった駒のことを、持ち駒といいます。
持ち駒は、駒台というところに置いておきます。
持ち駒は、後で使うことができます。
自分の駒を進めて、相手の陣地にまで持っていくことができたとき、
その駒を進化させることができます。
この「進化」のことを、「成り」といい、
進化した(成った)ことがわかるように、
駒を裏返しにします。
進化なんて、ポケモンみたいで、かっこいいですよね!
将棋では、やってはいけないこともあります。
将棋のルールは、駒の動かし方とかと、やってはいけないことがわかればOKなのですが、
「やってはいけないこと」には、難しいルールもあるので、じっくりおぼえていきたいですね。
一番大事なのは、この二つです。
この二つはしてはいけません。
将棋では、相手と自分が一回ずつ駒を動かすので、
相手を無視して自分だけ二回動かす「二手指し」はだめです。
その他にやってはいけないのは、
駒の動きを間違ってしまうこととかです。
それと、駒を、次にどこにもいけないところに置いてしまうのも、
やってはいけません。
その他、「歩兵」という駒については、
少しややこしいルールがあります。
最初はちょっと難しいかもしれませんが、
駒の動かし方をおぼえて将棋をやりながら勉強していくといいですね。
将棋には、勝ち負けの決着のつかない「引き分け」もあります。
同じ局面が続いてしまう「無限ループ」になってしまうことが、
将棋ではあります。
ずっと続けるわけにはいかないので、
4回同じ局面が出たら、引き分けにして、もう一度、最初から勝負し直します。
また、どちらの王も、もうどうやっても捕まることがない、
となったときには、持ち駒の点数で勝敗を決めるのですが、
同点のときは引き分けとなります。
後は、「連続王手の千日手の反則」という、
やってはいけないこと(反則)もあります。
さらに、アニメ「りゅうおうのおしごと!」でも出てきた、
ルール上勝ち負けの判断が難しい局面もあることが知られています。
将棋のルールを説明しました。
これで将棋がどういうものか、だいたいわかると思います。
後は、駒の動きをおぼえて少しずつ実際に将棋をやりながら、
慣れていくと、いいでしょう。