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2021年2月11日に、第14回朝日杯将棋オープン戦の準決勝で、
藤井聡太二冠(棋聖・王位)と渡辺明名人(王将・棋王も保持)が
対戦することが決まりました。
これを記念に、藤井聡太vs渡辺明の公式戦の対戦成績と対局した日をまとめます。
この記事は最新の情報が入ったら随時更新することにします。
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目次(もくじ)
将棋の歴史上、5名しかいない中学生でデビューした棋士。
渡辺明名人と藤井聡太二冠の共通点といえば、
中学生で四段昇段(=プロ棋士デビュー)を決めたことですね。
そんな二人の元中学生棋士の、公式戦での対局の星取りと対局日程についてチェックしましょう!
これまでの公式戦での対戦成績は、藤井二冠側からみて、
5戦して4勝1敗でした。
近年の渡辺明先生は、一時期調子が悪かった時期から一転して
「復調」したといわれていて、絶好調でした。
勝率でも、藤井聡太二冠と上位を争っていたしましたね。
その相手に、勝率八割というのが、藤井聡太二冠のすごいところですね。
過去の対局は、次の通りでした。カッコ内は、藤井二冠からみた勝敗です。
【2021年2月16日追記】 2021年2月11日の朝日杯準決勝で、藤井聡太二冠が渡辺明名人に勝ちました。
第12回朝日杯の決勝での対戦が、お二人の初めての対局でした。
渡辺棋王と親交の深い佐藤名人はこの初手合いに「おそらく練習将棋でも指した事のない本当の初手合い。この2人の将棋がどう噛み合うのか予想がつかない」と語った。
(引用元: 藤井聡太七段が朝日杯で連覇達成。行方八段と渡辺棋王を破った第12回朝日杯将棋オープン戦準決勝・決勝戦を振り返る)
当時名人だった佐藤天彦九段が、「本当の初手合い」と言っていますね。
ちなみに2019年の第12回朝日杯の時点では渡辺先生は棋王の一冠。
その後、王将や棋聖を奪取(王将についてはその後、防衛も)して、
藤井聡太七段(当時)の挑戦を受けた棋聖戦の時点では、三冠でした。
なお、2020年は名人戦の日程が大きくずれていたので、棋聖を失冠した後、
名人を初獲得したことで、渡辺先生は、タイトル数でいえば再び三冠に復帰。
この、名人・王将・棋王という三冠のまま第14回朝日杯の準決勝を迎えることになります。
実は、お二人の過去の対戦というのは、上記だけではないようなのです。
どういうことかというと、公式戦以外の、非公式な対局があったのでした。
どこで対局したのかというと、AbemaTVの企画の、
「第3回AbemaTVトーナメント」でのことです。
【情報源】 => 藤井聡太二冠、渡辺明名人との合計五冠対決に勝利!団体戦初V・大会3連覇に王手/将棋・AbemaTVトーナメント
AbemaTVトーナメントは、第3回から団体戦になったのですが、
「チーム永瀬」に属す藤井聡太二冠が、「チーム渡辺」を率いる渡辺明名人と当たりました。
決勝でのことです。
棋聖戦と似た序盤になったとのことで、
超早指しの棋戦ながら、タイトル戦さながらの本格的な将棋だったようで、
さすがという感じですね。
この対局は2020年8月22日のことで、生放送で行われたようでした。
ちなみに私事で恐縮ですが、この少し前くらいの時期に私のスマホが故障し、
買い替えたのですが、新しいスマホにAbemaTVのアプリをずっと入れずにいました。(笑)
対戦成績と舞台となったタイトル戦や棋戦や時期、当時の肩書きについてまとめました。
非公式戦でも戦っていたので、その情報も掲載しました。
永世竜王や永世棋王の資格ももち、タイトルを同時に三つも保持した期間が複数回あり、
今なお、将棋界のトップにいる渡辺明名人相手に、
藤井聡太二冠は恐るべき勝率を誇っていますね。
今後もまだまだ長く戦い続けるであろうお二人の、今後の対局結果がどうなっていくか、
とても興味深いところであり、一つ一つを見守って行きたいですね。