将棋の免状とは?申請の方法や必要なもの・料金などについて

初段を認定された道場のお客さんが席主さんに、どうやったら免状を取れるかを質問しているところをみたことがあります。

 

これまでこのブログではまったく触れてこなかったので、今回は免状について書いてみます。

 

免状とは?

 

そもそも、免状とは何なのでしょうか?
我々の普段の日常生活の上では、あまり聞き慣れない言葉ですね。

 

「コトバンク」というサイトによると、免状という言葉には次の意味があります。

 

免許の証として授与する文書。免許状。

 

軽く調べてみたところ、教員免許のことも免状というそうですし、危険物取扱などの資格取得の証明書なども免状と呼びます。

 

ツイッターで「免状」で検索すると、そうした実用的な資格の証明書の意味での「免状」についてもつぶやきも出てきますね。

 

将棋の免状とは?会長・名人・竜王の直筆署名入り!

 

将棋における免状は、有段者としての資格を証明するものです。
初段から高段までですので、結構幅がありますね。

 

日本将棋連盟のサイトによると、免状とは、入段した人の棋力を公認のものとするために、将棋連盟が発行するものだそうです。

免状取得者は、「将棋連盟台帳」に記載され、名前が保存されるそうです。

 

免状には、「将棋連盟を代表する棋士」として、連盟会長と名人、そして竜王の自筆の署名が入ります。豪華ですね!

 

 

免状は有段者に発行されるものですので、残念ながら、級位者には免状はありません。

 

しかし、級位者でも「級位認定状」というものを取得することができます。
免状よりはかなり安いので、最近将棋を始めた方や、昔からやっているけれど本格的にやる時間がない方などにはおすすめかもしれません。

 

免状は将棋を続ける上で必須か?

 

免状というのは、有料で取得するもので、結構な金額です。
私も最近知って、「こんなにするのか!」と思いました(笑)。

でも大丈夫です。結論からいうと、免状の取得は別に必須ではありません。
昇段したからといって免状取得しなければならなくなるわけではありませんので、安心して昇段してください^^

以下では、もう少しだけこのあたりの話を詳しく書いてみます。

 

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免状が高くて将棋をやめた人の話

 

昔、学校の先生から、聞いた話です。
その先生のご家族が将棋をやっていたのだけれど、免状が高いのでやめてしまったのだそうです。
そのご家族は、おそらく昇段する度に免状を取得していたようなのですが、途中で免状代を払うのが馬鹿馬鹿しいと思うようになったらしいです。

 

正直なところ、有段者として順調に昇段していっているのであれば、多少高い料金を払ってでも、昇段するごとに免状を取得する価値はあると思います。
将棋で段が上がることは非常にすごいことですし、免状にはトップ棋士の署名が入るから、かなり励みになると思います。

 

免状がなくても有段者として対局できる

 

とはいえ、免状の料金がかなり高いことは確かですね。

そう思う人には、別に無理して免状を取得する必要はありません(笑)。

 

かくいう私も、「免状」というものの存在自体、普段はほとんど忘れて過ごしています。

 

道場での段位は、基本的に自己申告で大丈夫ですし。

 

少なくとも、私のように千駄ヶ谷の道場で段位を認定されたことがあれば、どこの道場でも有段者として指せると思います。

 

インターネット将棋や、雑誌などの検定でとった段位の場合は、リアルの道場での扱いがどうなるかについては、私は残念ながら知りませんので、道場の方にたずねてみてください。

 

有段者である証拠としては認定証で十分

 

私が段や級を取得したことがあるのは、千駄ヶ谷の将棋会館の道場だけです。

 

 

千駄ヶ谷の道場では、級や段が認定されると、認定証をもらうことができます。

 

もしもご家族や知り合いに、有段者であることを自慢したければ(笑)、認定証をみせればいいと思います。
実力を証明するものとしては、認定証も免状も違いは特にありませんので。

 

ただ、認定証は名刺くらいの大きさの紙ですので、免状よりもなくしやすいので注意しましょう。

 

将棋の免状を取得するには?

 

さて、免状はどうやったら手に入れることができるのでしょうか?

 

必要な金額、手続きのしかたを把握しておく必要がありそうですね。
また、当然ながら、免状を取得するために有段者であることを証明する必要があります。
ですので、どうやったら、有段者としての資格を得られるかも知っておきましょう。

 

免状取得の資格を手に入れるためには?

 

免状は、段位の資格を公認するものです。

「公認」というからには、免状を得るためにはその資格をなんらかの権威によって認めてもらっておく必要があります。

 

免状を手に入れるには次のいずれかの方法で段位を認定される必要があります。

  • インターネットで認定を受ける
  • 棋士あるいは指導員の推薦
  • 支部会員特典
  • 将棋会館道場での認定
  • 雑誌や新聞、テレビの認定問題による認定

上記は、日本将棋連盟のサイトに掲載の情報をまとめたものですので、より詳しくは連盟サイトでご確認ください。

 

将棋会館以外の道場、いわゆる「町道場」で段位を認定された場合は、推薦をもらえるように相談することになるのだと思います。
実際、冒頭のお客さんに対して、席主さんが、プロの先生に推薦を頼むととれるよ、という説明をしていました。

 

免状申請の手続き

 

免状の申請方法ですが、日本将棋連盟のサイトによると、インターネットで申請する方法と郵送で申請する方法があります。

 

 

インターネットでの申請の場合、楽天かヤフーのオンラインショップから購入手続きをします。

 

郵送の場合は、申請書による申請になります。
この「申請書」を手に入れる方法ですが、今回ちょっと確認できませんでした。
追って調査していきたいですね(笑)。

 

楽天、郵送どちらの場合でも、クレジットカードや銀行振込、郵便振替など、色々な支払い方法があります。

 

楽天の場合は、さらにコンビニ決済もあります。
(ヤフーと将棋倶楽部24の場合は連盟サイトに記述がないのでわかりません。)
郵送の場合は、現金書留による支払いも利用できます。

 

 

いずれにしても、認定の証として必要になるものを用意する必要があります。
免状は、連盟が棋力を公認するためのものですからね。

 

楽天のサイトで試しに免状を買い物かごにいれてみたところ、「推薦状あるいはメールに記載の番号」を記入する欄がありました。
「メール」はちょっと謎ですが(笑)。

郵送での申請も、推薦状をもっている必要があります。

 

つまり、免状を手に入れるには、基本的には「推薦状」というものが必要なようですね。

将棋会館道場で認定された場合でも、免状を申請するためには、道場の人に頼んで推薦状をもらうことになるのでしょうね。
雑誌や新聞の場合はどうなのでしょうね?
このように色々考えると、楽しいですね^^

 

 

上記と違った申請方法もあります。
それは、インターネット上のサービスによって免状の資格を得る方法の場合です。

 

例えば、将棋倶楽部24という有名なインターネット将棋道場では、最高レーティングで免状が申請できます。
その申請は、将棋倶楽部24のサイトから手続きできます。
将棋倶楽部24以外にもそうした、申請資格を手に入れられるサービスがありますので、チェックしてみてください。

 

免状の料金

 

免状の料金ですが、初段から六段まで、かなり幅があります。

初段は3万円程度ですが、五段になると桁が上がって10万円くらい、六段は30万円くらいします。

五段以上の場合、一つしたの段の免状を持っていない場合、「飛び付き料」というのがかかります。

飛び付きありの六段免状はなんと32万4000円!すごい値段!!

でももちろん、六段までいったらそれだけの価値はあるでしょう。

 

まとめ

 

今回は免状について情報をまとめてみました。

 

実際に手に入れるとなると、色々なハードルが高いですが、将棋ファンならいつかは免状を手に入れて、飾っておきたいと思うものなのではないでしょうか。

 

 

免状について今回書ききれなかった情報もありますので、読者の皆さんも色々と調べてみてはいかがでしょうか?

 

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