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2017年12月16日は、将棋のリアルなイベント、「クリスマスフェスタ2017」が東京で行われます。
残念ながら、私が存在を知ったときにはすでに申し込みは締め切られてしまっていました。
でもなんとニコニコ生放送で生中継されるそうです!
それでは今回は、クリスマスフェスタについて調べたことと感想を書いていきます。
将棋のイベントクリスマスフェスタとは、どのようなイベントなのででしょうか?
まずはその内容や歴史(?)を探ってみました!
クリスマスフェスタは、棋士会と女流棋士会が合同で開催するイベントです。
そのため、棋士や女流棋士が多数出演します。
その名の通り、例年クリスマスより少し前に開催されます。
将棋ファンが棋士や女流棋士と交流できる貴重な機会です。
棋士会・女流棋士会主催のクリスマスフェスタは、2013年から行われているようです。
クリスマスフェスタ2013のイベント告知サイトには、次のような記述がみられます。
棋士会、女流棋士会合同のクリスマスイベントを企画しました!
さらにクリスマスフェスタ2014の告知サイトには、次の記述がありました。
昨年に続き、今年も棋士会、女流棋士会合同のクリスマスイベントを開催します!
これらのことから、棋士会・女流棋士会主催のクリスマスフェスタは2013年に始まったと考えられます。
実は「クリスマスフェスタ」という名称の将棋イベントは、2013年より前から存在していました。
今は「発展的解消」してしまった女流棋士ファンクラブ「駒桜」が、開催していました。
「日本将棋連盟ネット支部」というサイトに、2011年の駒桜開催の「クリスマスフェスタ」の様子が公開されています。
この時点から、すでに棋士の先生方も出演されていました。
2013年から棋士会と女流棋士会が開催のクリスマスフェスタが開催され、よりパワーアップしていった感じですね。
素晴らしい「アウフヘーベン」というべきでしょうか?
クリスマスフェスタのイベントの内容ですが、毎年色々変化させながら行っているようです。
イベントが2部構成になっている年もあったり、棋士によるピアノ演奏があったり。
棋士同士の席上対局や指導対局、サイン会などは例年あります。
さらに撮影の機会も設けられているというが、素晴らしいですね。
年によっては、棋士との歓談タイムが設けられたこともありました。
2017年のフェスタでは、どのような企画が用意されているのでしょうか?
なんと2017年の席上対局は、佐藤天彦名人と中村太地王座という豪華な組み合わせです。
タイトルホルダー同士の対局を間近で観られるというのは、ファンにとって最高の贅沢ですね。
先着70名という限定ながら無料で、指導対局が用意されているというのがまた素晴らしいですね。
棋士による指導対局というのは通常有料で、普通の人は中々受ける機会がないものと思います。
もちろん、2017年のフェスタ申し込みはすでに締め切られていますが。
でも2018年以降、またチャンスがあるかも知れません。
今後はクリスマスフェスタに早めに申し込むように注意しておくとよさそうですね。
指導対局が先着で無料で受けられるフェスタですが、棋士の色紙サインや撮影は有料となっています。
でも、直筆でない揮毫入りの扇子でも2000円くらいすることを考えると、直筆の色紙サインが3000円というのはかなり得ですね。
撮影も1000円ですし。色々とリーズナブルです。
2017年は、「棋士との頭脳スポーツ対決」という企画もあります。
棋士というと、圧倒的な頭脳を持っているイメージがあります。
当然将棋では我々アマチュアはかないません。
でも我々将棋ファンは、自分の頭脳を鍛えるために将棋をやっている面もあったりします。
たまにはその成果を目に見える形で体感したものです。
頭脳スポーツ対決は、神経衰弱やジクソーパズルで棋士と対決できるみたいです。
日頃の頭脳鍛錬の成果を、棋士相手に試せるというのは張り合いがありそうですね。
もしも勝てれば気分いいし、負けても棋士の素晴らしさを普段とは違った形で体感できるわけです。
絶対に損しないイベントですね!
それから、「20秒将棋2面指し」という企画もあります。
勝てば景品がもらえるそうですよ。
聞くだけで恐ろしげな企画ですけどね(笑)。
20秒で2面って、さりげなくイベント告知に恐ろしげなことが書かれているのでびっくりしましたよ(笑)。
2017年12月16日の13時30分より、クリスマスフェスタが生中継されます。
ニコニコ生放送です。
タイムシフト予約をしておけば、放送後に視聴できるので、私はそうしました。
観るのが楽しみです!
ところで2017年のクリスマスフェスタは、例年と違い食べ物はでないようです。
(少なくとも食べ物がでるという告知はありません。)
おそらくこれは、ニコニコで参加する人たちを意識してのことですね。
現地の人ばかり食べ物や歓談で盛り上がって、視聴者を置いていくことのないように、配慮されたイベント設計になっているわけですね。
将棋界はファンへの配慮が素晴らしいですね^^
いかがでしたか?
将棋のイベント、「クリスマスフェスタ」について書いてみました。
フェスタでは、棋士の先生たちがサンタ帽子をかぶっていたりして、普段はみられないお茶目な様子もみせてくれます。
ところで、将棋そのものもコンピュータの影響で進化している昨今ですが、将棋のイベントもインターネットとともに進化していっている印象を、今回は受けました。
時代とともに進化する将棋界と一緒に、我々将棋ファンも進化していきたいですね^^