将棋の白星と黒星の意味・由来やおぼえかたは?将棋会館道場でも使う!

将棋における「勝ち」と「負け」のことを、「白星」と「黒星」ということに関して、調べたことや思ったことを書いてみます。

 

定跡や詰将棋など、将棋の専門的な知識は膨大です。

一方、将棋は日本文化と結びついていることもあり、専門的なこと以外にも、色々と面白いことがたくさんあります。

前回は、将棋の扇子について書きましたが、今回は白星・黒星についてです。

 

 

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白星と黒星の意味と由来

 

 

改めて、将棋で使われる白星と黒星とは何のことで、どういう意味なのかについて情報をまとめてみます。

 

白星・黒星の意味

 

白星というのは、○みたいな印です。
つまり、ただの丸印ですね。

 

そして、黒星は● のようなマークです。
つまり、丸を黒く塗りつぶしたものですね。

 

白丸と黒丸と思ってくれればOKです。
では、白と黒、どちらが勝ちでどちらが負けかなのか?
明記しておきましょう。
白星が勝ちで、黒星が負けです。

 

黒星・白星はスポーツで使われる

 

これらの言葉・印はどういう場合に使われるのか、見ていきましょう。

 

スポーツでも白星という言葉が使われています。

ニュースやスポーツ新聞の見出しなどでよく見聞きする人も多いと思います。

ですので、白と黒のどちらが勝ちを意味するかは、常識として知っている方も多かったかもしれません。

 

私はスポーツは詳しくないので、「将棋だけでなく、スポーツでも使うのか」とか思いました(笑)。

 

 

ただ、スポーツの場合は白星・黒星という言葉はよく出てきますが、○や●などの記号はあまり見慣れないのではないでしょうか?

例えばプロ野球などの場合はリーグ表には、星の代わりに得点が記入されていますね。

日本野球機構のwebサイトなどで確認できます。

 

黒星・白星の由来は相撲

 

スポーツでは、言葉としての黒星・白星は使うけれど、○や●という記号はあまりみない、と書きました。

例外は相撲で、大相撲の星取り表は白丸と黒丸でつけられます。

それもそのはずで、そもそも白星と黒星で勝敗を表すのは相撲に由来しているらしいです。

 

この他、大物相手に勝利することを「金星をあげる」と表現すること、勝負に負けることを「土がつく」と表現することなども、相撲に由来しています。
 

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将棋の白星・黒星

 

プロ将棋の勝ち・負けを、白星・黒星と表現するのは、一般的です。

将棋の場合、それだけでなく、○や●といった印も使われます。

 

プロ棋戦のリーグ表の勝敗の表記

 

将棋では、相撲と同様に(というより相撲の真似をして?)白星と黒星で勝敗をつけた星取り表が公開されます。

「順位戦」などのリーグ形式の棋戦はみなそうですね。

 

将棋ファンなら星を見た瞬間に、勝ち負けのどちらかが分かるようにしておくといいと思います。

贔屓の棋士の対局の結果はすぐに分かるようにしておきたいですものね^^

 

白星・黒星のおぼえ方

 

 
白星と黒星の意味のおぼえ方についても考えてみました。
最初のうちは結構わからなくなりますので、確実なおぼえかたがあるといいですからね。

一番簡単なのは、白星と黒星の代わりに、丸とバツを使うことができる、という事実に注目しておぼえることだと思います。

丸とバツだったら、丸が勝ちでバツが負け、というのは、誰にとっても違和感ないと思います。
白星とは要するに白丸なので、塗りつぶさない丸のことです。
これらのことがわかっていれば、白星が勝ち、ということが自然に納得できる気がしませんか?

バツと黒星は、違う図形ではありますが、白星の方が勝ちであることさえおぼえれいれば、残った黒星が負けを表すことがわかると思います。

 

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将棋会館道場でも白星・黒星を使う

 

 

この節での内容は、千駄ヶ谷の東京将棋会館道場に通った経験をもとにしています。

他の道場では違うかもしれませんので、ご了承ください(_ _)

 

手合いカードに白星・黒星が記入される

 

前に書いたように、道場でお客さん同士で対局して勝敗が決まったら、受付に対戦カードを持っていきます。

勝った人のカードが上になった状態で受付に渡すのでしたね。

 

受付の人は、勝った人のカードに白丸を、負けた方の人のカードには黒丸を入れます。

 

 

そう、道場でもプロ棋戦と同様に、白星と黒星が使われるのです!

 

私達アマチュアがプロになったような気分を味わう方法は、扇子を携帯すること以外にもまだあったわけです(笑)。

 

白星、黒星記入用のスタンプ

 

対戦カードへの白丸・黒丸の記入は、手書きで行うのでしょうか?

白丸なら丸を書けばよいけど、黒丸なら丸を書いて中を塗りつぶさなければならないので、疲れそうですね。

 

考えられるやり方としては、負けはバツ印にするというものも考えられます。

実際、私がたまに行く近所の道場ではそうしています。

 

アマチュアの大会などでも、手書きのリーグ表に丸とバツで勝ち負けが書かれたりします。

しかし、それではいまひとつ気分がでませんね(笑)。

 

 

千駄ヶ谷にある東京将棋会館の道場では、白丸・黒丸のスタンプがあり、対戦表への記入に使われています。

2枚の対戦カードを、2つのスタンプを使って器用に押す受付の方たちの姿が印象的です。

 

 

私の個人的な疑問は、これらの2種類のスタンプは、どうやって手にいれているのか、ということです(笑)。

 

通販サイトでちょっと調べてみた程度ですと、黒星か白星のどちらか一方のみを扱っているショップはあっても、両方がセットで手に入るようなところはすぐには見つかりませんでした。

道場のは2つとも同じようなハンコだったので、同じところから購入しているのだと思うのですが。

 

 

白星スタンプと黒星スタンプのセット、どこかで買えたら楽しいですよね^^
 

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まとめ

 

今回は、将棋で使われる白星と黒星のことを書きました。いかがでしたか?

 

白星や黒星という言葉は、スポーツでも使うので、大人の方にはすでに常識だったかもしれませんね。

 

これから将棋を始めるお子さんなどがいましたら、是非白星・黒星の意味を教えてあげて下さい^^