【3月のライオン】主人公の高校生棋士・桐山零のモデルは誰?考察!

漫画「3月のライオン」の主人公・桐山零。

そのモデルとなった実在の棋士はいるのでしょうか?

インターネット上にみられる憶測なども参考にしつつ、

考察を行ってみました。

 

 

将棋を趣味としている人にも、そうでない人にも興味を持たれている、

将棋のプロ棋士が主人公の漫画「3月のライオン」。

 

将棋の漫画というと、実在するプロの棋士をモデルにした登場人物がでてきたりして、

誰を元にしているキャラなのか考えるのが楽しかったりします。

 

3月のライオンの場合、主人公の桐山君はプロ棋士であり高校生でもあるのですが、

モデルになった現実棋士がいるかどうか、やはり気になるところですよね。

 

映画になってからも随分たちますし、今更感はあるのですが、

当ブログでも一度考察を行っておきたいと思います!

 

 

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棋士・桐山零とは

 

考察の前に、桐山君がどのような棋士であるのかを、みておきたいと思います。

 

史上5人目!中学生で棋士デビュー

 

まずは、主にプロの棋士としての設定に注目しましょう。

 

桐山零が、四段昇段、つまり将棋のプロになったのは、中学生のときです。

 

「3月のライオン」の世界では、それまでに中学生でプロデビューした棋士は全部で4名。

桐山君が史上5人目という設定です。

 

ただし、初登場の第一巻の時点では、桐山零は、高校生で五段でした。

 

新人戦や獅子王戦で活躍!

 

中学生でプロになったくらいだから、やはり将棋の才能に恵まれているのでしょう。

 

桐山零は、獅子王戦という棋戦で、将棋界のトップ層である「A級」の棋士と当たります。

獅子王戦は、現実の将棋界でいう「竜王戦」をモデルにした棋戦だと思いますが、

いずれにしても、若手が、将棋の公式戦の対局で上位の棋士と当たるためには、

かなり勝ち進まなければなりません。

 

このことから、桐山零は高校生ながらすでに、将棋の世界でよい成績をあげていっていることがわかります。

 

さらに、新人戦という棋戦で優勝するという活躍もしました。

これだけでも、かなり有望な棋士であることがわかりますね。

 

 

ここまでをまとめると、桐山零は、中学生で棋士デビューした高校生で、

プロの公式戦で活躍する将来性のある棋士である、ということになります。
 

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桐山零の容姿について

 

モデルになった棋士を考察したいので、やはり、見た目についても説明しておいた方がいいですね。

漫画の表紙などで、すでに知っている方が大半でしょうけれど。。

 

 

桐山零は、黒髪に眼鏡の少年です。

漫画だと、髪は若干ウェーブ気味(?)ですかね。

長くはないのですが、ボリュームのある黒髪と、黒ぶちの眼鏡が、

悲壮感ある表情と合わせて、少しダークな印象(?)ですかね。

あと、フレームの大きな眼鏡と、眼鏡越しにみえる大きな目が特徴的です。

 

 

ちなみに身長ですが、漫画ではシーン(というかコマ)によって描写の仕方が変わるので、なんともいえません。

とても小さくて可愛い感じに描かれているコマなんかもあったりしますからね(^^)。

この傾向は、ライバルキャラの二階堂君に特に顕著ですね。

 

ただ、背の高そうな棋士と比べると、桐山君の方が随分小さく描かれているのかなと思います。

個人的な見解としては、身長160cm代くらいなのかな、と思いますが、いかがでしょうか?

随分大雑把な見積もりですが(_ _)。

 

桐山零のモデル候補

 

桐山零のモデルになったのではないか、とされている棋士は、何人かいます。

今回検討の対象にしたのは、下記の棋士たちです。

 

  • 羽生善治九段
  • 谷川浩司九段
  • 藤井聡太七段
  • 豊島将之名人

 

なお、この順番には特に意味はありません。

 

以下、順に考察していきましょう!
 

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羽生善治九段

 

桐山零のモデルは、あの羽生善治ではないか、という推測は、ウェブ上でよくみかけます。

 

確かに、髪形や体格などは似ているような気がします。

羽生九段は昔の写真をみると、フレームのとても大きな眼鏡をかけていましたし。

 

中学生でデビューした棋士であるという点も、羽生九段と桐山君の共通点ですね。

羽生九段の初タイトルが竜王であることと、桐山君が獅子王戦で活躍していることも、共通点といえなくもないですし。

 

 

ただ、羽生九段の場合、どう考えても、3月のライオンのもう一人の登場人物である、宗谷名人のモデルである、というのがあります。

羽生九段は宗谷名人なのだから、桐山君のモデルは別な人なのでは、という考え方ですね。

 

ただ個人的には、宗谷名人が羽生九段をモデルにしていることは間違いないとしても、桐山君も、部分的には羽生九段をモデルにしていると考えてもいいように思います。

実在する一人をモデルにしたキャラを複数登場させてはいけない、という決まりがあるわけではないので。

 

谷川浩司九段

 

谷川浩司九段がモデルなのではないか、という説もみられます。

 

谷川九段は、羽生九段と同じ、中学生でプロデビューした棋士です。

羽生九段の世代が活躍するよりも前の将棋界に君臨していた偉大な棋士ですね。

 

谷川九段は、高校に通いながらプロの棋士をやっていたので、桐山君と共通するものがあります。

 

ただ、羽生九段も、出席日数の関係で通信制に切り替える前は、高校に通っていたので、

桐山君のモデルである可能性の点で、谷川九段の方に優位性がある、と考える理由は特になさそうな気もします。

 

藤井聡太七段

 

こちらも、いわずとしれた、中学生デビュー棋士です。

今回、「ひふみん」以外のすべての中学生棋士が候補にあがっています(^^)。

 

藤井七段は、確かに桐山零とかなり共通点があります。

 

高校生棋士という点ももちろんそうですし、史上5人目の中学生棋士というのもそうです。

そして、竜王戦での活躍。

しかも、3月のライオンの世界の「新人戦」のモデルとなったと思われる「新人王戦」で、藤井七段は優勝しています。

 

 

ただ、だからといって桐山君のモデルが藤井七段だった、ということにはなりません。

 

 

実は、「3月のライオン」という漫画は、有名になったのは最近ですが、

第一巻の出版日をみると、2008年2月22日となっています(Amazonで確かめました)。

連載開始は、2007年だそうです(こちらはウィキペディア情報です)。

 

そう、10年以上前に開始した漫画なのです!

確かに、よくよく考えてみれば、現時点で10巻以上でていますし、

そのことから長期連載の漫画であることは明白でしたね。

 

その頃の藤井七段はというと、7、8歳くらいでしょうかね。

将棋はすでに始めていたし、

奨励会にも入っていたかもしれません(?)。

 

ですが、桐山零のモデルとして考えると、少々無理がありますね。

 

 

藤井七段と桐山零に共通点があるのは確かですが、

あくまでもそれは偶然であるにすぎないわけですね。

「りゅうおうのおしごと」の場合と同じで、

「現実がフィクションに追いついた例」ということになると思います。

 

豊島将之名人

 

桐山零のモデルかもしれないと考えられている棋士の中でも、

有力そうなのが、豊島将之名人です。

 

容姿も似ていますし、豊島名人は、棋士デビューも16歳のときです。

その頃は、高校生だったようですね。

 

桐山零と違って中学生棋士ではありませんが、そもそも桐山君も、

私が読んだことのある部分だと、中学生時代の描写はないので、

高校生棋士のイメージの方が強いです(^^)。

 

なので、豊島将之名人と、桐山零は印象が重なる気がします。

 

 

しかも、豊島名人の師匠は、桐山清澄九段という方なのです。

 

そう、「桐山」です!

零君と同じ苗字なのですね。

 

これが偶然とは思えないので、豊島名人が零君のモデルであるという線が濃いような気がしますよね。

これが、桐山零のモデルは豊島将之とする説が有力視される理由だと思います。

 

 

でも、3月のライオンがスタートした2007年ごろの、

豊島将之名人は、棋士として知られていたのでしょうか?

 

 

豊島名人の四段昇段は、2007年の4月1日です。

 

棋士としてデビューした新人は、「将棋世界」などの雑誌でとりあげられます。

 

 

3月のライオンの作者の羽海野(うみの)チカ先生は、かなりの将棋好きとお見受けしますので、

当然、豊島将之・新四段(当時)のことも知っていただろうと思います。

 

 

そういうわけで、豊島将之・現名人が、3月のライオンの主人公のモデルであるとするのは、

とても有力な説であり、本命視していいと考えます。

 

まとめ

 

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今回は、漫画「3月のライオン」の主人公である高校生棋士・桐山零のモデルとなった棋士は誰か、

というテーマを扱いました。

 

候補として、歴代中学生棋士(ひふみんを除く)と、豊島将之名人を挙げ、

それぞれについて、モデルとなった可能性を議論してみました。

 

 

個人的な見解を含めた結論としては、羽生善治九段と豊島将之名人の要素を合わせて、

桐山零というキャラの容姿や設定ができたのかな、という感じですねー。

 

一つのポイントとなったのは、漫画・3月のライオンが開始した時期でした。

最近の漫画だと思い込んでいた時期が私にもあったのですが、10年位の歴史ある作品なのですね!

個人的には、将棋ブームが始まるよりも随分前からこのような作品がでていたという点に、

将棋という文化の奥の深さが感じられる気がしましたねー(^^)。

 

 

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